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デヴィッド・ボウイCDアルバムレビュー一覧David Bowie

デヴィッド・ボウイのアルバムはキャリアが長く多作の為にかなりの数になります。
オリジナルアルバムのディスコグラフィーとしてはこれで全てです。(2013年現在)

アルバムごとに内容がかなり異なる為にベストアルバムを聴いても全体像が掴みにくいです。


どれがおすすめと言うのは難しい所ですが、初心者なら『ジギー・スターダスト』、『ハンキー・ドリー』、辺りが聴きやすいと思います。

間違っても80年代後半のアルバムやベルリン時代から聴いてはいけません(笑)

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デビッド・ボウイが10年ぶりの新曲 アルバムも発売へ



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デヴィッド・ボウイ/ジギー・スターダスト・ザ・モーション・ピクチャー(DVD)

デヴィッド・ボウイがジギースターダストとして行なったハマースミス・オデオンでの最後のライブのドキュメンタリー映画。

特典として副音声でのD・A・ペネベイカー監督とトニーヴィスコンティの対談コメントが収録されている。

ジギー・スターダスト [DVD]ジギー・スターダスト [DVD]
デヴィッド・ボウイ

曲名リスト
1. オープニング・クレジット/イントロ
2. 君の意志のままに
3. ジギー・スターダスト
4. あの男を注意しろ
5. フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年
6. すべての若き野郎ども
7. ユー・プリティ・シングス
8. 月世界の白昼夢
9. チェンジズ
10. スペイス・オディティ
11. マイ・デス
12. 気のふれた男優
13. 時間
14. 円軌道の幅
15. バンド紹介
16. 夜をぶっとばせ
17. サフラゲット・シティ
18. ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート
19. フェアウェル・スピーチ
20. ロックン・ロールの自殺者
21. エンド・クレジット

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この映像、VHS時代の頃は日本では入手困難で西新宿まで行って5千円以上かけて購入した記憶がある。
しかも音声はやたらとこもっていて音楽としてはマトモに聴けた代物ではなかったし輸入版なので日本語字幕も当然なかった。

それでも当時は、動くジギー・スターダストが見れて嬉しかったし感動した。

それが、現在では2000円も出せば遥かに映像も音声も良く(5.1ch)、日本語字幕の付いた映像を簡単に入手する事が出来るなんて、つくづく良い時代になったもんだ。

一度、2003年にリマスターした頃に発売されたらしいが、完全に買いそびれていて気付いたら2014年に再発売されていた。

そして今回もジェフ・ベックとの共演映像は収録されたなった。
その真相は副音声のトニーヴィスコンティの証言で明らかになる。

しかしそんなに根に持っているのかベックよ・・・

内容について


一応、映画となっているが、内容は完全なドキュメンタリーのライブ映像だ。
通常のライブ映像では楽屋裏は撮影しないが、このジギー・スターダスト・ザ・モーション・ピクチャーでは、楽屋の着替えからスタッフとの会話も収録されている。

ほんとちょっとだけリンゴ・スターが映っていたりもする。

副音声に切り替えると当時の貴重な思い出話が聞けるので本編と合わせて1枚で2度おいしい。

映像について


収録時期が古いせいもあるが、あまりにも照明が暗い。
そしてカメラワークはブレたり引きすぎたり、カメラ割りもかなりひどく、とてもプロが撮影した映像と思えないほどだ。
(撮影カメラは4台のみ?)

だが、余計な演出を入れなかった事でドキュメンタリー映像としての説得力と当時のボウイのカリスマ性が浮き彫りになっている。

特に観客の女の子達の恍惚とした表情や一種宗教的なノリは一部マスコミにヒトラーの再来と批判されたのも分かる気がする。

音声について


5.1chサラウンドで音声は、VHS時代とは比較にならないほど良くなった。

ボウイの他のライブDVDと比べても多分、このジギー・スターダスト・ザ・モーション・ピクチャーが一番音質が良いと思う。

他のライブ版もトニー・ヴィスコンティがリマスターしてくれないかなと願うほどだった。

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▼ジギー・スターダスト・ザ・モーション・ピクチャー収録曲の動画

U2のItunes(アイチューンズ)の最新アルバム無料配信はなぜ不評だったのか?

U2のニューアルバム、ソングス・オブ・イノセンス(sounds of innocence)が、Itunes(アイチューンズ)で無料でダウンロード配信をしていた事でちょっとした物議となった。

多くのユーザーにとってこれは迷惑行為と映ったようで削除専用のウェブサイトを開設する騒動となった。

ついにボノ自身が
「世間では大きな騒ぎになっている。僕ら自身も、少し騒々しかったのだと思う」
と謝罪のコメントを出すまでになってしまった。

Yahoo!知恵袋でもこんな質問があったりした。
観覧数は3000以上だから決して少数派の意見ではない。

ちなみにタイトルのスペルがちょっと間違っているが、それくらいに早く削除したかったのだろうか。

Yahoo!知恵袋での質問


聴きたくもない音楽を強制されるのは苦痛


まず当たり前の事として音楽なんて感覚的なものだからU2が好きな人もいれば嫌いな人もいる。

それ以前に欧米だったらまだ「あーU2のアルバムか」と認識出来るが、日本では知らないというユーザーも多いだろう。

にも関わらず勝手にダウンロードするようにしたのは明らかな失敗だった。
これは無料ダウンロードと言うよりも強制ダウンロード。

Apple側が『U2の無料ダウンロードはこちらです』と任意でダウンロード出来るようにしていたら、おそらく何の問題も無かっただろう。


80年代の幻想?


80年代は世界的なビックヒット曲やバンドがいくつも出現したしU2もその中のひとつだ。

あるバンドが流行すれば世界中のリスナーが聴く様な傾向があり、この時代の音楽の流行は分かりやすく一方向的だった。

今回の件は、Apple側にもU2側にもこの時代の幻想が残っていたような気がしてならない。


そもそも日本ではU2を大半の人が知らなければ興味もない



何言ってんだ!埼玉スーパーアリーナでライブするバンドだぞ!と言ってもそれはあくまでも洋楽ファンの間での話。

確かにU2はビートルズの次に世界的に成功したバンドだと言っても過言ではないという位の存在だけど、一般の日本のAKBとかEXILEとかジャニーズとかを聴いている人にとっては、ほとんど知られていないし興味もない存在だろう。

そこへ勝手にニューアルバムをダウンロードされても例えU2でも無名のインディーズバンドのアルバムとたいして変わらないだろう。

下手すると「何U2って?ウイルスの名前?」ってユーザーがいても不思議ではない。

って言うよりも実質ウイルスみたいなモンだったに違いない。

かつて90年代前半位までは音楽好きの若者の間では欧米の人気ミュージシャンを知らないのは恥という感覚もあったが、21世紀の現在では全米NO1だろうが、何万人も動員するビッグバンドでも大抵の若者は洋楽にあまり興味がない。

それ以前に世界的にお金を出して音楽を楽しむことに興味が無くなって来ているのかも。
でも無料でも押し付けがましかったりすると迷惑がられる。

本当にミュージシャンにとってはとんでもない時代になったようだ。

でも今回の強制ダウンロードでU2を知らない層にも知れ渡ったからプロモーション的には成功かな?
[ 2014/10/17 ] 音楽コラム | TB(0) | CM(2) |
【タグ】U2

鈴木祥子/RADIOGENIC

アイドルフォーク路線から開き直ったアメリカン・ロック路線に変更したのが功を奏した鈴木祥子のキャリアの中で最も売れたアルバム。

小泉今日子に提供してヒットした『優しい雨』、代表曲『ラジオのように』コリー・ハートと共演した『オリジナル・エイム』を収録。

RADIOGENICRADIOGENIC
鈴木祥子 コーリー・ハート

曲名リスト
1. ラジオのように
2. 幸福の樹
3. チャイム
4. ときめきは涙に負けない
5. 空の休暇
6. グッバイ,マイ・フレンド
7. オリジナル・エイム
8. 両手いっぱい
9. マイ・ラヴ,マイ・ラヴ
10. 優しい雨

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アルバムタイトルが『RADIOGENIC』でオープニング曲が『ラジオのように』。
これ以外にも鈴木祥子の曲にはやたらと歌詞に『ラジオ』が出てくる。

きっとこの曲にも製作時の思い入れがありそうだ。
実際に『ラジオのように』は鈴木祥子の代表曲のひとつとなっている。

どんないきさつで共演する事になったか知らないが、コーリー・ハート参加の『オリジナル・エイム』は出来は悪くないが、アルバムからはだいぶ浮いてしまっている。

『グッバイ,マイ・フレンド』とかを聴いていると本当にこの人の作曲能力はスゴイと思えるのだけどいかんせん地味なんだよね。

アルバム全体としてかなりスッキリとしたアレンジで鈴木祥子のアルバムの中でもかなり聴きやすく歌詞も無難な癖のない『売れ線』を狙ったような感触はマニアックなファンと一般的なポップスを好むファンと意見が分かれるところだろう。

『優しい雨』は、やっぱり歌唱力、表現力がオリジナルに比べて段違いで曲の深みを感じる。
でも作詞はキョンキョン何だから侮れない。

一番売れた曲が他人に提供した『優しい雨』ってのは何だか寂しいし、この人ほど才能と人気が比例しない人も珍しい。

色いろな意味で日本の音楽界の問題点を感じずにはいられない。

▼RADIOGENIC収録の動画

[ 2014/10/05 ] J-POP | TB(0) | CM(0) |
【タグ】鈴木祥子

時代がケイト・ブッシュを必要としている?

しばらく音沙汰のなかったケイト・ブッシュの話題が、2013年~2014年にかけてにわかに盛り上がってきている。

2013年に英国王室から勲章を授与されて相変わらずのイギリスでの根強い人気と評価を決定的にしたと思ったら、2014年は、35年ぶりにツアーを行い22公演分のチケットが15分足らずで売り切れてしまった。

さらにそのツアーの影響でUKアルバムチャートで同時に過去の8枚のアルバムをランクインさせた初の女性アーティストとなった。

そのアルバムの売り上げが、全体で前年比2813%もアップしたそうだからやっぱりミュージシャンにとってツアーって大事なんだな。



寡作でも高いクオリティの楽曲


ケイト・ブッシュは、デビュー3年目くらいまでは、コンスタントにアルバムを発売していたけど、その後はどんどんリリースまでの時期が延びて90年代から2000年代までは、アルバムリリースが何と12年もかかっている。

ファンは、もう5年位待つのは当たり前で次のアルバムは一体いつ発売されるのやら?

それだけ寡作なのに人気を維持し続けられるのは何と言っても楽曲のクオリティが高く妥協のないサウンド作りをするからだろう。

21世紀に入ってから日本だけじゃなく音楽はお手軽に聴ける曲をお気軽に作る『使い捨て』の時代になっているが、そんな時代だからこそアルバムを作るのに何年もかけるケイト・ブッシュの存在感はより増して注目されるのかも知れない。

日本での知名度と人気


日本ではとにかく『恋のから騒ぎ』のオープニングテーマだった『嵐ヶ丘』が収録されたデビューアルバム、天使と小悪魔の知名度が圧倒的だろう。

って言うかこれしか知れない人が大半なんじゃないだろうか?

それでも代表作のドリーミングがAmazon.co.jpの音楽ランキングで1万位以内にランクインしているからかなり人気は高いと言える。

国内版のCDは、しばらく発売されていなかったが、2014年にリマスター盤が安価で再発売されたので、新しいファンが付くことによってもう少し知名度が上がるかも知れない。

とは言え、やっぱり日本で1度もツアーをしていないのが、ヨーロッパ圏に比べて知名度が低い一番の理由なんだろうけど、本国でも滅多にライブをしないケイト・ブッシュが今更日本でライブなんかやらないだろうな・・・

ケイト・ブッシュ関連CD・DVD

ツアー終了後のメッセージ

「こんにちは。

公演もすべて終わって、全部についてどう感じているのかはなかなかうまく説明できません。ごく最初の方の公演から最後までずっと激しさを維持し続けた、すごくシュールな旅のような経験でした。

今回の公演はこれまでの人生でも最も不思議な経験の一つとなりました。全行程が楽しかったです。特にバンドとコーラスと今回のチームを組んで一つにしてそれが進化していくのを見届けていくのが楽しかったです。本当に音楽業界と演劇界の才能とアーティストを結集させたものになったと思います。チームに加わった人たち全員がここまでいい人たちばっかりだとは思っていなかったし、こんなにみんなでうちとけ合えるとは思ってもいませんでした。みんなで一つのファミリーになれたし、今では会えなくなって本当に寂しいです。

公演の内容についてもここまで前向きに温かく迎えられることになって本当に嬉しかったけれども、一番予想外だったのが観客のみなさん自身でした。それはもう夢でしかありえないようなお客さんたちでした。今回わたしがまたライヴ・パフォーマンスをやりたいと思い立ったのは、お客さんとのコンタクトをまた取りたいという気持ちからでした。そのみなさんの対応にはもうこちらの息が止まってしまうくらいでした。どの晩もみなさんがぴったりわたしたちの後ろについていてくれたからです。ステージに踏み出したその瞬間から支えてもらえているのがよくわかりました。こんなに力に溢れて近しい形で観客と繋がることができるとは思ってもいませんでした。こんなに、文字通りの愛を感じられるなんて。どの公演についてもほとんどそんな感じでした。

今回の公演においでいただいてこの経験を分かち合ってもらえたみなさんには本当に感謝を申し上げます。わたしたち全員が本当に特別で素敵な気持ちになれましたよね。
お元気で
ケイト x」

[ 2014/09/23 ] 音楽ニュース | TB(0) | CM(2) |
【タグ】ケイト・ブッシュ