Discジャンキーズ-洋楽CDレビュー
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BOSSのBRシリーズは前々からかなり気になっていてKORG D4を持っているにもかかわらずBR-600を購入してしまった。
決め手になったのはやはりコンパクトな大きさ。
最近では小さなMTRは各メーカーから発売されているがBR-600はそれに加えて非常に薄いつくりだ。
それと期待したのはやはりBOSSなのでエフェクターの種類と品質の良さで、もしかしたらBR-600を買えばギターとベースのマルチエフェクターを買う必要はないかも!?というセコイ理由もあった。
ギター用のエフェクターをひとつずつチェックしたが品質はもちろん問題ないが種類は期待したほどバラエディにとんだ訳ではなかった。
●エフェクターの種類、品質
やはり飛び道具的な使い方をするには別途マルチエフェクターは必要だがベーシックな音色ならプリセットのエフェクターで十分と言えそう。
品質的にはKORGとさほど大差ないように思う。
すぐれているエフェクターは録音時よりも録音後に使うマスタリングやループエフェククの方で特にすぐれているのがボーカルの音程を補正するピッチコレクションだ。
ソプラノからテノールまで曲や歌い手にあった音程が設定でき効果も抜群!
個人的にはこの機能だけでも価格分の価値があると思えた。
ただし同トラックにギターの弾き語りを録音すると今度はギターの音が不安定になってしまうので注意しよう(自分の唄の音程に自信がある人には無用な心配だが)
●使い勝手、機能
ソングを選択するのがユーティリティ→エンター→ジョグで選択→エンターで決定といちいちしなければならないのが結構面倒。
スイッチひとつで選択出来るKORGシリーズと比べると明らかなマイナス点だ。
何しろ小さくて薄いので従来のMTRにあったようなアナログ的なスイッチは省略してある。
PANやイコライザーのツマミはなくやはり何回もスイッチを押して設定しなければいけないがこれは慣れの問題か。
実はBR-600のイチ押し機能は内蔵のマイクだ。
通常のMTRの内蔵マイクと言えば使い物にならないくらいショボイ物が大半だがBR-600の内蔵マイクは小さなノイズまでも拾ってしまうほどの高性能で弾き語りやちょっとしたメモ代わりにも使える。
実際に私は今までカセットテープレコーダーに曲作りのアイディアを録音していたが、ノイズが多い、メディアの耐久性の不安などの理由からBR-600に曲のアイディアを弾き語りやハナ唄で吹き込んでいる。
ハナ唄の場合、音程が不安定になりがちなので前出のピッチコレクションで補正できるので大変便利だ。
ただしファンタム電源はないのでコンデンサマイクは直接は接続できない。
ちなみに記憶メディアがなぜか今時コンパクトフラッシュだが特に気にする点ではないかも知れない。
不満点はプリセットのリズムが4分の4拍子しかない事。
だからプログレとか作りたい人(あんまりいないか?)にはおすすめは出来ない。
せめて8分の6拍子くらいは用意して欲しかった。
●まとめ
たくさんの機能とエフェクターを使いこなす自信があるギタリスト、ベーシストならばBR-600は値段分以上の価値は十分ありそうだ。
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主な仕様
●トラック数:トラック=8、Vトラック=64(各トラックに8つ) ※同時に録音できるトラック数は最大2、同時に再生できるトラック数は最大8です。
●記憶容量:コンパクトフラッシュ=32M〜1Gバイト
●データ・タイプ:ハイファイ(MT2)、スタンダード(LV1)、ロング(LV2)
●信号処理:〈AD変換〉24ビットΔΣ方式+AF-AD(ギター/ベース)
↓視聴 BOSS BR-600デモ
コメント
面倒くさがりな私は弾き語りに逃げてしまいます(笑)
でも、エフェクターはちゃんとしたやつが欲しいですねぇ。
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結果的にテープに録音するよりこっちのほうが後々楽なんです。
そうですね、やっぱりBOSSのマルチエフェクター欲しいです。