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小室哲哉の逮捕がらみで楽曲と作曲者の人格を考える

小室哲哉が例の詐欺事件で逮捕されてから連日小室哲哉がらみのネタがネットやテレビを賑わしている。

正直今まで特別小室哲哉ファンだったことも注目していたわけでもなかったので事件に驚きはしたけど最近、小室の逮捕前に久しぶりにglobeをテレビを観てメンバーの容姿と歌を含めた演奏のそのあまりの古臭さと衰えっぷりにかつてのヒットメーカーの凋落を目の当たりにしていたので「へぇー」と言う感じだった。

しかしどうもおかしな流れになってきているような気がする。
これは槇原敬之が捕まったときにも感じたものだった。


Throwin' down in the double 0


小室哲哉が所属するglobeの新曲の発売中止、それはまあわかる気がする。
しかしなぜglobeの楽曲すべてがCDもダウンロードも一斉に販売中止になったりとかプロデュースしていたTRFや安室奈美恵の曲までテレビやラジオで放送禁止(自粛)になるんだろう。

詞の内容が恐ろしく差別的な言葉が入っているとかサブリミナル効果で妙なメッセージが収録されているとかじゃなく作曲者が逮捕されたというだけで?

作品というのは発表した時点ですでに作り手とは別の生命をもつものなんだと思う。

ましてや楽曲は作曲者ひとりのものではなく作詞者も歌手も参加したミュージシャンもかかわっての作品だし、もし印税契約をしていたら彼らにもかなりの金銭的な損害があるだろう。

おそらく放送局はそこまで考えていない。
一方ではこのスキャンダルを面白おかしく伝えて現在はなんの関係のない過去の恋人の自宅まで取材にいくというのに。

90年代の日本の音楽界に一時代を気付いた小室哲哉の楽曲はほとんどが時代とともに消え行くものかもしれないが数曲はこれからも歌い継がれそうな名曲もあると思う。
それが作曲者が犯罪を起こしたからと言って否定され消えていくのはあまりにおかしい。

音楽にかぎらず作品と作者は別物として考えなければいけない。

極端な話、作者が死刑になるくらいの重罪で捕まってもその作品はとてつもなく美しいことは十分ありうる。

小室哲哉は確かに詐欺事件を起こしたかも知れないが小室哲哉の発表したかつての楽曲達は何も悪いことはしていない。
それだけは確かだ。

悪いのは事件を起こした本人であり罪を償うべきは本人、作品には罪はないのだから。

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2 Comments

nasumayo  

さすがにカラオケは規制できないですからね(笑
いまだに好きな人は結構いるみたいです。

意図的にダサくしてたんじゃないかと思った事ありました。
誰にでも受け入りやすくするとああなっちゃうんじゃないかと。

2008/11/11 (Tue) 09:39 | EDIT | REPLY |   

いたち野郎  

どうもご無沙汰しております。

この件は僕も疑問でした。当たり前のようにこの事が報道されてますが、10数年以上も前の流行歌を規制するというのは…
だけど、カラオケではきっと酔っ払った人たちが「コムロに捧げるぜ~」とかいいながら結構な頻度でリクエストしているんじゃないかなぁと(笑) なんだか世間とマスコミ側の思惑とのギャップを感じます。

余談ですが、僕もテレビで久しぶりに曲を聴きましたが、本当、あまりのダサさにびっくりしました(笑) 小中学生の頃だったので、周りはみんな聴いてました。

2008/11/11 (Tue) 01:16 | EDIT | REPLY |   

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