Discジャンキーズ-洋楽おすすめCDレビュー

おすすめの洋楽ロックの70~90年代を中心としたアルバムレビューと似ている曲を紹介するブログ

キャロル・キングライブレビュー 2008.1122-東京国際フォーラム

WELCOME TO MY LIVING ROOM TOUR JAPAN

正直時間と予算の関係上、キャロル・キングと同時期に来日するThe whoとどちらに行こうか迷っていた。
The whoに関してはベストしか聴いたことがないので、マイコンポのヘビーローテーションになっている「つづれおり」のキャロル・キングのライブに行くことに決めた。

Welcome to My Living Room

チケットは一般発売前に@ぴあの先行発売で購入した。
オプションやら配送料やら1260円余計にとられて13860円。決して安い金額ではない。
なのに座席は48列目で後ろから2番目とは泣けてくる(´Д⊂ヽ

会場は東京国際フォーラム
行った事あるような気がする。
ホームページには東京駅より徒歩5分と書いてあるのでタカをくくってあまり時間的余裕をとらず行ってみたら、京葉線の駅から徒歩5分という意味らしく乗り換えると東京駅は広いのでおそろしく時間がかかってしまった。

やっと東京国際フォーラムに着くと係員が「もうすぐ開演しますのでお急ぎください!」と言っている。
じゃあ急ぎますかとチケットに表示されているL6の扉を開けると係員がいたのでチケットを見せると「それならL5の扉の方が近いですね」と言われた。

「え?L6と書いてあるのにL5の方が近いの?」と思いながら会場はさいわいまだ明るく開演は始まっていないのでトイレに行く。
そしてトイレに行ってL5の扉からから入ると会場が暗くなってる!
正面を見るとキャロル・キングその人がすでにピアノの前に座り歌い出している!
すっかりあせった私は暗闇の中L6方面に席を探した。
「ない?!」
近くの人に席番号を聞くとだいぶ自分の番号と離れている。
あの時迷惑をおかけしたあたりの皆さんごめんなさい。

L5扉に急いで戻って逆方向のL4方面に行くとそちらに自分の席があった。

チケットにはL6扉と表示されているのに実際はL5扉で入りさらに逆側に席があるとはこれはどう考えても表示ミスなのではないか?
釈然としない気持ちのまますでにキャロル・キングのライブは始まっていた。

1曲目知らない曲だ。
2曲目知らない曲だ。
3曲目知らない曲だ。
全然入ってこない。

「いくらキャロル・キングとはいえアルバムも3枚しか持っていない今日の風邪気味でイラついた自分には届かないかも知れないな・・・」
始まった当初はステージ上のキャロル・キングと48列目の自分の位置は絶望的な距離に思えた。


今回のツアーはキャロル・キングのリビングルームに招待されたというコンセプトらしくステージにはソファと観葉植物が置いてある。
キャロル・キング以外のメンバーはカントリー系と思われるギタリストが2名のみという超シンプルな構成。
※Youtubeで探したらちょうど同じ構成の映像があったので記事下を参照

途中でキャロル・キング自身もギターを持ってカントリーコーナーが始まる。
この構成でカントリーとはシブすぎると思ったがこのカントリーコーナーが結構よかった。
何よりもキャロル・キング自身が楽しそうに歌って演奏しているのが伝わってくる。

その後は60年代の曲のメドレーがありここで第1部は終り休憩に入った。


なーんだ休憩あるんなら始まる直前にトイレに行く必要なかったと20分を過ごし第2部が始まる。
結構サービス精神旺盛な人で日本語のMCを入れ
ところどころでつづれおりの曲も織り交ぜながら進行していくが、やはりつづれおりの曲のイントロが始まると会場の盛り上がりが伝わってくる。

発表から35年以上経った現在でもこのアルバムの楽曲はまったく色あせることなく、はかなげで力強く輝いていた。

ホーム・アゲインの演奏がはじまり曲の途中で気付いたら涙を流していた。

大概キャリアが長いミュージシャンは昔の名曲を演奏するときに声の衰えを感じたり歌い方やアレンジを大幅に変えて「えっ?」って思うことがあるけどキャロル・キングの声はややしゃがれたものの高音もよく出ており71年録音の声と比べても衰えは感じられずさらに力強く感じた。

本当にこれが66歳の声なのか・・・

アレンジも最初から完成されたシンプルなものだからほぼ変わりなかった。

その瞬間は1971年のキャロル・キングが目の前で演奏しているような感覚さえ覚えた。

その後もナチュラル・ウーマンで大合唱、アンコールでの君の友だち、ロコモーションまであっという間に2部が終わってしまった。
時間は2時間位だったが休憩の20分を引くと正味1時間40分、「ジャズマン」もやらなかったしもうちょっとやってくれてもいいのに思ったけどキャロル・キングが66歳というのをすっかり忘れていた。

終わる頃には最初に絶望的に感じられた距離はまったく感じられなくなっていた。
キャロル・キングのすばらしい楽曲と歌声、豊かな表現力は健在だったのだ。

帰りがけに扉を確認したけどやっぱりL6じゃなくてL5番だった。

Set 1:
01. Song Of Long Ago
02. Welcome To My Living Room
03. Been to Canaan
04. Up On The Roof
05. City Streets
06. Home Again
07. Nothing Bout Love Makes Sense*
08. Love's Been A Little Bit Hard On Me*
09. Smackwater Jack
10. Medley: Take Good Care of My Baby/It Might As Well Rain Until September/I'm Into Something Good/Go Away Little Girl/Hey Girl/One Fine Day/Will You Love Me Tomorrow

Set 2:

01. Love Makes The World
02. Sweet Seasons
03. It's Too Late
04. Chains
05. (You Make Me Feel Like)A Natural Woman
06. Pleasant Valley Sunday
07. Being at War With Each Other
08. I Feel the Earth Move

Encores:

01. So Far Away
02. You've Got a Friend
03. Loco-Motion

↓視聴 YOU´VE GOT A FRIEND
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