Discジャンキーズ-洋楽おすすめCDレビュー

おすすめの洋楽ロックの70~90年代を中心としたアルバムレビューと似ている曲を紹介するブログ

Brian Eno ブライアン・イーノ/ナーヴ・ネット

ブライアン・イーノが90年代前半に発表した初期のソロ作品のような実験的かつポップさもあるヴォーカル入りのアルバム。

それまでに発表してきたアンビエント路線とは明らかに異なり、デジタルロック的なリズムを取り入れたり初期のようなわかりやすいヒーリング的な楽曲も収録されている。

NERVE NET [帯解説・歌詞対訳 / 特典付 / 国内盤] (BRC101)NERVE NET [帯解説・歌詞対訳 / 特典付 / 国内盤] (BRC101)
ブライアン・イーノ BRIAN ENO

曲名リスト
1. FRACTAL ZOOM
2. WIRE SHOCK
3. WHAT ACTUALLY HAPPENED
4. PIERRE IN MIST
5. MY SQUELCHY LIFE
6. JUJU SPACE JAZZ
7. THE ROIL, THE CHOKE
8. ALI CLICK
9. DISTRIBUTED BEING
10. WEB
11. WEB [LASCAUX MIX]
12. DECENTRE

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1曲目の『FRACTAL ZOOM』を聴くとどうしても同時期に発表されたボウイのアルバム、ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ に収録された1曲目の『ユーヴ・ビーン・アラウンド』を思い起こしてしまう。

特別似ているって訳じゃないんだけどスネアの音とかヴォーカルのエフェクターのかけ方とかシンセで構成された音の質感と雰囲気が似ている気がする。

やっぱりお互いにどこか意識し合っている部分はあったのかも知れない。


とは言ってもポップな曲はこの1曲位でやっぱり後は偶然性を重視したような実験的なサウンドが並ぶイーノの世界。

2曲目の『WIRE SHOCK』のギターソロっぽい演奏がフリーキーでかっこ良いと思ってクレジットみたらギタリストの名前がなかったからこれはシンセでギター風に弾いているらしい。

全体を通しての感触は名盤アナザー・グリーン・ワールド にかなり近い。

もしかしたら90年代なりのアナザー・グリーン・ワールドを作りたかったのかも知れない。

70年代との違いはテクノとハウスを通過したかどうか。

それらのリズムを味付けにして実験をしてみたら妙にお洒落でカッコよい仕上がりになった。


この『ナーヴ・ネット』を聴いているとケミカル・ブラザーズもエイフェックス・ツインもダフトパンクもイーノの子孫なのだなと感じる。

▼ナーヴ・ネットの楽曲視聴

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Wire Shock



Juju space jazz


The Roil, The Choke


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