Discジャンキーズ-洋楽おすすめCDレビュー

おすすめの洋楽ロックの70~90年代を中心としたアルバムレビューと似ている曲を紹介するブログ

David Bowie/デヴィッド・ボウイ

ひっそりと発売されたデヴィッド・ボウイのデビューアルバム。

代表曲は一切収録されていないし、派手なロックナンバーも無しなのでボウイのキャリアを語る上でほとんど無視され続けているアルバム。

でも聴き返して見ると未完成の魅力が詰まった意欲作。

David BowieDavid Bowie
David Bowie

曲名リスト
1. Uncle Arthur
2. Sell Me A Coat
3. Rubber Band
4. Love You Till Tuesday
5. There Is A Happy Land
6. We Are Hungry Men
7. When I Live My Dream
8. Come And Buy My Toys
9. Join The Gang
10. She's Got Medals
11. Maid Of Bond Street
12. Please Mr. Gravedigger

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一般的にボウイのアルバムはRCAと契約したスペイス・オディティからと言った印象が強いのはこの「David Bowie」と言うデビューアルバムの印象がかなり薄いためだ。

確かにこのアルバムはジギー・スターダストロウを聴いてデヴィッド・ボウイを気に入ったファンが納得できるような内容ではなく内向的なフォーク調の曲と管楽器のアレンジは日本人には特になじみが薄く聴きづらくなってしまっている感は否めない。

だからこのアルバムを聴こうとする事自体がかなりのボウイマニアである証なんじゃないかと。

『愛は火曜まで』はポップだけどまるでメロドラマの主題歌みたいな甘さだし全体的に鋭さよりも繊細さばかりが目立ってしまう。

ワルツのリズムの『哀れな砲撃手』、曲調が突然変わりサンプリング的手法が使われる『仲間になれば』バンド演奏が無く一人芝居的な『グレイヴディガー』など持っているアイディアを思いっきり詰め込んだために曲によってスタイルが違いすぎてアルバムとしてのトータルのイメージが全く掴めないのが残念。


デヴィッド・ボウイという人はアルバムごとにイメージやサウンドをガラっと変えて聴き手を裏切るのがスタイルだが、それを1つのアルバムでやっているので展開が速すぎて聴き手がついていけないのだ。

それでも個々の曲は地味ながらボウイの曲らしさが出ているし歌唱法もすでにほとんど出来上がっている。

やっぱりアルバム『デヴィッド・ボウイ』は原点なんだ!って実感できるのだった。



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David Bowie (Deluxe Edition) - デヴィッド・ボウイ





⇒Next スペイス・オディティ(1969)

デヴィッド・ボウイアルバムレビュー一覧

↓デヴィッド・ボウイ/Love You Till Tuesday David Bowie - Love You Till Tuesday

デヴィッド・ボウイ関連CD/DVD



Sell Me A Coat



Rubber Band

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