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トゥナイトから3年で発表されたファン待望の原点回帰のパワフルなロックアルバム!のはずが?
デヴィッド・ボウイの音楽史上に燦然と輝く大失敗アルバム!(本人公認)
80年代に入ってからの
デヴィッド・ボウイはミュージシャンとしてではなく俳優として注目され、また本人もそちらのほうに力を入れていたためボウイ自身がかつてのように音楽活動に情熱とエネルギーをつぎ込めなくなっていた。
その証拠に今まではどんなプロデューサーと組んでも共同でプロデューサーとして
デヴィッド・ボウイの名があり実際に
デヴィッド・ボウイ本人によるプロデュースがあったのに対しネヴァー・レット・ミー・ダウンではクレジットはデヴィッド・リチャーズと共同ながら、実質的な仕事は丸投げ状態だったと後に
デヴィッド・ボウイ自身が認めている。
それによりネヴァー・レット・ミー・ダウンのサウンドの方向性が失われいかにも80年代的な薄っぺらでありきたりなアルバムになってしまった。
ギタリストのピーター・フランプトンが何の脈絡もなく参加しているが元同級生という以外共通点がないような2人の音楽性はかみ合わないままだった。
それでもネヴァー・レット・ミー・ダウンは曲がそれほどひどいというわけでない。
タイトル曲ネヴァー・レット・ミー・ダウンのノスタルジックなハーモニカとキャッチーなメロディーはやっぱりボウイの曲だなーと思うし、なぜかミッキー・ロークがラップで参加しているシャイニング・スターは単純に楽しい曲だと思う。
実はネヴァー・レット・ミー・ダウンの日本盤にはたどたどしい日本語で歌うガールズの日本語バージョンという日本独自のおまけ曲が収録してあったが再発された時に英語版に差し替えられキレイさっぱり無くなってしまったのはボウイ自身の判断かスタッフの判断か。
それが唯一のお楽しみって感じだったので非常に残念!
ネヴァー・レット・ミー・ダウンの感想をまとめるとアレンジとプロデュースがあまりにもお粗末すぎた。
レッツ・ダンスやトゥナイトのようにシングルヒットにも恵まれずこの後
デヴィッド・ボウイはティンマシーンをはさみ長い長いリハビリ生活に入るのだった。
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