Discジャンキーズ-洋楽おすすめCDレビュー

おすすめの洋楽ロックの70~90年代を中心としたアルバムレビューと似ている曲を紹介するブログ

The Smiths ザ・スミス/ハットフル・オブ・ホロウ

ザ・スミスのデビューから2ndアルバムの間に発表されたBBCラジオセッションを中心とした編集盤。
実質的に初期ザ・スミスのベスト盤的な内容になっている。

ハットフル・オブ・ホロウ(紙ジャケット仕様)ハットフル・オブ・ホロウ(紙ジャケット仕様)
ザ・スミス

曲名リスト
1. ウィリアム
2. ホワット・ディファレンス・ダズ・イット・メイク?
3. ジーズ・シングス・テイク・タイム
4. ジス・チャーミング・マン
5. ハウ・スーン・イズ・ナウ?
6. ハンサム・デヴィル
7. ハンド・イン・グローヴ
8. スティル・イル
9. ヘヴン・ノウズ
10. ジス・ナイト・ハズ・オープンド・マイ・アイズ
11. ユーヴ・ゴット・エヴリシング・ナウ
12. アクセプト・ユアセルフ
13. ガール・アフレイド
14. バック・トゥ・ジ・オールド・ハウス
15. リール・アラウンド・ザ・ファウンティン
16. プリーズ・プリーズ

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ファーストアルバムのあまりにも冷静すぎた演奏が一部ファンから不評だったザ・スミスはBBCラジオで放送されたセッションとシングルのB面をアルバムにしてしまうというひとつの賭けにでた。

その結果ハットフル・オブ・ホロウはファーストアルバムの欠点を補って余りある躍動感と力強さのあるザ・スミスを代表する作品となった。

1曲目のアルバム未収録ウイリアムから1stにはなかったスピード感がある。
この曲はたった2分9秒でワンコーラスとサビの繰り返しで終わってしまう。
つまりほとんどのポップソングにはあるはずの2番が存在しないのだ。

84年といえばMTV全盛の時代だからこんな『ウイリアム』を1曲目に持ってきただけでも十分挑戦的なザ・スミスというバンドの意図が感じることができる。


ハットフル・オブ・ホロウの大半の曲はファーストで収録されたバージョン違いだが、どれもドラムが強調された勢いのある演奏でモリッシーのヴォーカルも硬さがとれてなめらかに聴こえる。

ただディス・チャーミング・マンだけはイントロの印象的なジョニー・マーのギターフレーズがカットされてしまっているのでファーストのほうが印象的でカッコよく聴こえる。

曲が短いおかげでアルバム(当時のLP)で16曲収録されているっていうのも良かった。
しかしすでに考えようによっちゃお蔵入りするような音源だからいまだにCDで16曲ってのも、ちとさびしい気がする。
なんかアウトテイクでもないんでしょうかBBCさん。

ザ・スミスの音楽は大人になったら卒業する音楽だという人もいる。
だけどそれはあまりにもモリッシーの詞に重点を置きすぎてはないだろうか?

実際私は歌詞カードなんてほとんどパラッとしか見ないしモリッシーの歌詞はそれほど好きというほどでもない。
以前もどこかで書いたけど英語ができなくて良かったと思うのは歌詞に惑わされずにその音楽の本来の良さがわかるってこと。

ザ・スミスの音楽はいつ聴いても美しいままだった。(リアルタイムで聴いてないんだけど(ノ∀`)アチャー)

【アルバムデータ】
  • リリース 1984年

  • チャート 全英7位


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↓視聴ザ・スミス/ウイリアムThe Smiths - William ザ・スミス関連CD

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