Discジャンキーズ-洋楽おすすめCDレビュー

おすすめの洋楽ロックの70~90年代を中心としたアルバムレビューと似ている曲を紹介するブログ

Beatlesビートルズ /リボルバー(リマスター)

初期のアイドル路線から完全に脱却した実験精神あふれる意欲的で今聴いても新しい発見があるスリリングで手探り感と手作り感のあるビートルズ7枚目のアルバム。
楽曲からジョン・レノンとポール・マッカートニーの個性の違いがかなり鮮明になってきている。

そして「アイム・オンリー・スリーピング」 のテープの逆回転を使ったアレンジはエンハンスドの情報によると偶然によって生まれたそうだ。

リボルバーリボルバー
ザ・ビートルズ

曲名リスト
1. タックスマン
2. エリナー・リグビー
3. アイム・オンリー・スリーピング
4. ラヴ・ユー・トゥ
5. ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
6. イエロー・サブマリン
7. シー・セッド・シー・セッド
8. グッド・デイ・サンシャイン
9. アンド・ユア・バード・キャン・シング
10. フォー・ノー・ワン
11. ドクター・ロバート
12. アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー
13. ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
14. トゥモロー・ネバー・ノウズ
15. (エンハンスド)リボルバー:ミニ・ドキュメンタリー映像

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 3年以上洋楽のブログ書いているのに初めてのビートルズのレビュー、人が取り上げないアルバムを優先していたら最も有名なバンドは後回しになっていた。

まず始めに言っとくとビートルズに関しては全アルバムを一応聴いたけれど知識はほぼないに等しい。
だけどその方が冷静で客観的なレビューなのかも知れない。

聴き始めたらあっと言う間に終わってしまうリボルバーはビートルズのアルバムの中で最も好きなアルバムなのでこれから始めようかなと。

タックスマンはブルースぽい曲なのにコーラスとタンバリンを入れることによって聴いた印象がポップに聴こえる。
このタンバリンの音が当然、シーケンサーなどではなく実際に演奏しているのでリズムやフレーズが微妙にずれてたり違ってたりしてそれがまたいい味になっている。
リマスターによりこうした細かい音が鮮明に聴こえるようになった。

こんな今では当たり前になった工夫がアルバムの中に当たり前のようにあちこちに存在している。

エリナー・リグビー のストリングスの使い方も当時としては斬新だったはず。
ビートルズ以前はチャック・ベリーの「ロール・オーバー・ベートーベン」に代表されるようにロックにとって忌み嫌う存在だったクラシックを楽曲の中に取り入れてしまったのだから。

「イエロー・サブマリン」はリンゴ・スターの心もとない歌唱を波の音などのSEを使ってごまかすという荒業がまた斬新!(笑)

そして何といってもジョン・レノンによる 「トゥモロー・ネバー・ノウズ」
シタールに始まりテープの逆回転、ワンコード進行とやりたい放題の実験をしているのに妙に印象に残るメロディーは今聴いても斬新。

教科書に載るような曲からこんな曲まである振れ幅もビートルズの魅力のひとつ。

 2トラックから4トラックのMTRを手に入れた事から始まったサウンドの変化が頂点に達した時期のリボルバーはビートルズのアルバムでも最も実験的で遊び心があふれている作品だと思う。

■データ■

  • チャート 英1位 米1位
  • プロデューサー ジョージ・マーティン



ビートルズのリマスターCD一覧

↓視聴ビートルズ/トゥモロー・ネバー・ノウズ The Beatles - Tomorrow Never Knows




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