Discジャンキーズ-洋楽おすすめCDレビュー

おすすめの洋楽ロックの70~90年代を中心としたアルバムレビューと似ている曲を紹介するブログ

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Phil Manzaneraフィル・マンザネラ/ダイアモンド・ヘッド

ロキシー・ミュージックのギタリスト、フィル・マンザネラが1975年に発表したソロアルバム第1弾。
カントリーライフとサイレンの合間の慌ただしい時期に作ったとは思えないギタリストのソロアルバムの域を超えたラテンテイストあふれる充実の内容の名盤。

Diamond HeadDiamond Head
Phil Manzanera

曲名リスト
1. Frontera
2. Diamond Head
3. Big Day
4. Flex
5. Same Time Next Week
6. Miss Shapiro
7. East of Echo
8. Lagrima
9. Alma
10. Carhumba

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75年当時、ロキシー・ミュージックはそれまでにもブライアン・フェリーがソロアルバムを発表、イーノはすでに脱退してソロアルバムを発表してどちらも好評価、好セールスだったため、ついにフィル・マンザネラにもチャンスが巡ってきたのだった。

通常、ギタリストのソロアルバムと言うとヘタな歌をうたっちゃたり(ノ∀`)アチャー

テクニックひけらかし系のソロ弾きまくりだったりするんだけど、常に控えめなフィル・マンザネラがそんな事をするはずもなく、大勢のヴォーカリストとサポートメンバーに支えられてダイアモンド・ヘッドは製作された。

参加メンバーがまた強力!ロキシーミュージックのブライアン・フェリーを除く全員、しかもイーノとエディ・ジョブソンの両方が参加しているし、キング・クリムゾンからはジョン・ウェットン、ソフトマシーンからはロバート・ワイアットと豪華な顔ぶれ。

マンザネラ自身はヴォーカルを取らずにそれぞれの曲によってヴォーカルが入れ替わり、もちろんイーノも歌っている。
このバラバラ加減がまた良かった。

だってひとりのヴォーカルがアルバム全部歌ってるとその人のアルバムみたいになっちゃうっしょ?

特にイーノの個性は強烈でヴォーカルをとっている曲はそのままイーノのソロアルバムで使えるような内容になっているのでアルバムの半分以上歌われたら乗っ取られるところだった。
あぶないあぶない。

フィル・マンザネラの独特の個性のスパイスによりダイアモンド・ヘッドラテン・プログレとも言えるような他の誰も真似できない世界観を展開。

ギターインストの幻想的な名曲、タイトル曲の『ダイアモンド・ヘッド』、ロキシーでお馴染みのサックスのアンディ・マッケイとの掛け合いが聴きどころの『Flex』 、何じゃこのイントロ!?の心地よいノイズ、『Miss Shapiro 』など1曲ごとに独立しながらもトータルイメージはイーノ色が濃いおかげでまとまっている。

本当にフィル・マンザネラとイーノってすごく相性が良いと思う。
ロキシー・ミュージックにおけるイーノの一番の理解者はマンザネラだったんじゃないかな。

他のフィル・マンザネラのアルバムも、ほとんど聴いたけど、正直言ってこのアルバム『ダイアモンド・ヘッド』だけが突出して素晴らしかった。




☆アルバム試聴&ダウンロード

Phil Manzanera - Diamond Head






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▼ダイヤモンド・ヘッド動画視聴

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