Discジャンキーズ-洋楽おすすめCDレビュー

おすすめの洋楽ロックの70~90年代を中心としたアルバムレビューと似ている曲を紹介するブログ

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David Bowie デヴィッド・ボウイ/ヒーザン

22年ぶりにトニー・ヴィスコンティがレコーディングに参加した事が明らかにプラスになりサウンドが安定、ピート・タウンゼント、カーロス・アロマーなどの参加メンバー等を考えてもキャリアの総括ともとれる内容で、意欲的で年相応のバランスの取れたアルバム。

ヒーザンヒーザン
デヴィッド・ボウイ

曲名リスト
1. Sunday
2. Cactus (from “Surf Rosa”/The Pixies)
3. Slip Away
4. Slow Burn (guitar: Pete Townshend)
5. Afraid
6. I've Been Waiting For You (from“Neil Young”/Neil Young)(guitar:Dave Grohl)
7. I Would Be Your Slave
8. I Took A Trip On A Gemini Spaceship
9. 5:15 The Angels Have Gone
10. Everyone Says 'Hi'(guitar: Carlos Alomar)
11. I Demand A Better Future
12. Heathen (The Rays)
13. ウッド・ジャクソン

1. Sunday (Moby Remix)
2. A Better Future (Remix by Air)
3. Conversation Piece (Written1969 Recorded1970 Re-recorded2002)
4. Panic In Detroit (Outtake from a 1979 Recording Personnel Unknown)

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ヒーザン』の冒頭を飾るのは『Sunday』、暗く陰鬱なアレンジのこの曲にある緊張感は80年代以来久しくなかった。

そしてシングル曲の『スローバーン』、このギターリフはヒーローズの焼き直し・・でもそんな事はどうでもいい。
この硬質なサウンドアレンジとコーラスはどうしてもベルリン時代を思い起こさせる。

デヴィッド・ボウイにとってのゴールデン・イヤーズ、あれから20年以上経過しているのに続編が聴けたような錯覚だけで充分だ。

『スローバーン』以外でもう2つ素晴らしい曲の一つが『5.15 The Angels Have Gone』。
肩の力が抜けた伸びやかなヴォーカルはこの時期のボウイならではの名曲。

ストリングスアレンジとコーラスの入れ方、突然の転調などボウイの楽曲の特徴が詰め込まれた『Everyone Says 'Hi'』はハンキードリーに収録されていてもおかしくない出来栄えだ。

初回盤のオマケディスクにはSundayのモービーミックス等珍しい音源が揃っていて聴き所が多い。

緊張感はありつつベルリン時代みたいに一触即発な感じではなく一呼吸置いた大人の余裕を感じるが、それがつまらないと言われれば返す言葉はない。

肩の力が抜けて楽になったのか、『ヒーザン』発表時のデヴィッド・ボウイは何度目かの好調時にあった。
そしてこれが彼のキャリアで最後のピークだった。



※2013追記
このレビューを書いた時点ではそう思っていた。
しかしボウイはヒーザン、その翌年のリアリティの発表から10年後にザ・ネクスト・デイで見事復活したのだった。



Itunes試聴&ダウンロード

Heathen - デヴィッド・ボウイ





【おすすめ関連レビュー記事】

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デヴィッド・ボウイCDレビュー一覧
David Bowie - Slow Burn

デヴィッド・ボウイ関連CD/DVD



5. 15 Angels Have Gone





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