Discジャンキーズ-洋楽おすすめCDレビュー

おすすめの洋楽ロックの70~90年代を中心としたアルバムレビューと似ている曲を紹介するブログ

Siouxsie & The Banshees スージー&ザ・バンシーズ/ティンダーボックス

1986年にスージー&ザ・バンシーズ結成10年目にして完成させた最高傑作アルバム。

デビューから貫き通したダークな世界観、ギターを中心としたバンドの一体感とアレンジは、ニューウェーブの完成形。

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Siouxsie & Banshees

曲名リスト
1. Candyman
2. The Sweetest Chill
3. This Unrest
4. Cities In Dust
5. Cannons
6. Partys Fall
7. 92 Degrees
8. Lands End
9. The Quarterdrawing Of The Dog
10. An Execution
11. Lullaby
12. Umbrella
13. Cities In Dust (Extended Version)

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ティンダーボックス』に収録されている曲の中でアップテンポでノリの良い曲はないが、1時間以上収録されて退屈を感じるような箇所が全くない。

メンバーを固定出来ずに流動的だったギタリストの席に座ったのは、ジョン・バレンタイン・カルーザス。

しかしこのバンドは、ジョンって名前ですぐにやめるギタリストが多いな。
初代のジョン・マッケイとジョン・マクガフもいたし。

その中でもジョン・バレンタイン・カルーザスは、スージー&ザ・バンシーズが、バンドとしてやりたかった世界観を一番理解して見事に具体化出来ていたように感じる。

残響感のあるギターに時おり変拍子を挟むタイトなリズム、シンセドラムなど所々に80年代っぽさが残っているが、それが今となってはスパイスとなっている。

スージーのヴォーカルも初期のような張りあがる感じじゃななく、ちょっと引いた感じの歌い方が余裕を感じる。


多分、スージー&ザ・バンシーズはこの『ティンダーボックス』のような音楽をデビュー当時から創りたかったのではないだろうか。

発表した時期の流行とアルバムの音楽性が、あまりにもかけ離れていた為に過小評価されているロック史に残る名盤。

▼スージー&ザ・バンシーズ/Cities In Dust動画


スージー&ザ・バンシーズ関連CD/DVD



92 Degrees



An Execution

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